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2007年06月29日

ティファニーで朝食を/オードリー・ヘプバーンとトルーマン・カポーティ原作との違いを見て

ティファニーで朝食を/オードリー・ヘプバーン(オードリー・ヘップバーン)をツタヤレンタルのツタヤオンラインTSUTAYAツタヤディスカスでDVDレンタルし、トルーマン・カポーティ原作との違いを見てみました。


cover
「ティファニーで朝食を」(オードリー・ヘプバーン)


これはトルーマン・カポーティ原作を映画化したものですが、
トルーマン・カポーティはマリリン・モンローでの映画化を希望していたそうです。

また映画は、小説と違う結末なんですよね。

カポーティはこの映画に満足しなかったそうですが、
私も先にアメリカン人作家カポーティの小説「 ティファニーで朝食を」を読んだために、映画にちょっと違和感を感じました。


先に小説を読んだとき、
オードリーヘプバーンが主役の映画の原作だと知っていましたから、
可憐な妖精オードリーを想像しながら読んだんです。

でも小説の主人公ホリーは、
オードリー・ヘップバーンよりもはすっぱな感じがしました。

はすっぱで、ミステリアスで、
何を考えているのか、よく理解できない女性に映りました。


しかも最後は、ブラジルへ旅立ってしまうんですよね。
そしてその後はどこに行ったかわからない・・・
と、終わるんです。


小説を読んだとき、
どうやってこれをオードリー・ヘップバーンで映画化したんだろう?
とハテナマークがいっぱい頭に浮かびました。

カポーティが、マリリン・モンローを推薦した気持ちがわかりました。
マリリンモンローの方が、はすっぱな感じが出ますからね(笑)。



さて、
小説を読んだ跡で映画「ティファニーで朝食を」を見たら、
また違和感が出ました。

ラストシーンのハッピーエンドがフシギだったんですよね〜。

だって直前まで、
結婚する予定のブラジルのお金持ちホセと合流する、
しかしタクシーの中で破談がわかると、
それでも一人でブラジルへ行く、
ブラジル行きの飛行機に乗ると言っていたのに、
なぜ、貧乏作家と結ばれたのか??

ホリー(オードリー)でもなんでもない、
名なしのたった一人の女性だ、
とホリーが叫んだのに、
「生きるのがこわいんだ。
自分という檻(おり)からは逃げられない」
と言われて、その貧乏作家とすぐに結ばれるなんて・・・。

なぜ?
どこに惹かれたの?

と言う感じだ。


金持ちの男ばかりを狙っていた魅力的な女だったのに、
だからこそ、
原作どおり、貧乏作家など捨てて、
一人でブラジルに旅立つほうが似合っていると思った。

マリリン・モンローだったら、ブラジルに旅立った方が似合っているんだろうなあ。


きっと、可憐なオードリーヘプバーンだったから、
ハッピーエンドという結末にしたのだろうと思う。


小説と映画の両方を見て、
トルーマン・カポーティが描きたかった世界がやっと自分で理解できた気がしました。




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